ローズマリーは学生時代から低血圧で上が90下が50mmhgといった具合で、学校で献血をしようという試みがあっても、血圧を測った段階ではずされておりました。
一般的血液検査の比重やヘモグロビンで引っかかることはありませんでした。
女性は月経で毎月出血し、体内の栄養素ともいえる血液や水分を消費してしまいます。
そして女性は貧血の人がとても多いです。最近ビタミンケトン療法の医療者からよく聞くのは、ヘモグロビンというのは今の鉄分だけ、貯蔵鉄の指標となる血中フェリチンという値を検査しないと、貧血と判断できないというお話しです。
そして献血では血中フェリチンは測定されません。
つまり、実際体の中の鉄分不足に陥っている方は、気が付かずに献血をしている人ということです。そして自分の健康を損なっているということです。
献血するには血中フェリチンを計測したほうがよいといわれる医療者もあります。
こちら。 その通りだと思いました。
献血に限らず、いろいろな検体に登録しておられる方があり、尊い意志とおもいます。が、その方たちは自分の体を他の方に送られるにあたって、自分自身の体をちゃんと大事にしておられるのでしょうか?責任ある血液や体を維持しておられるのでしょうか?
いつでも提供できるように、体調を整えて万全であるのでしょうか。人の命にささげようとするのなら、それくらいの覚悟と自制心、体に対する高い健康意識が必要ではないかと思います。
現在わかっているだけの検査ですべての確認ができるわけではありません。自分の不摂生で、自分は発症しなくても、差し上げた方が別の病気を発症するようなことは、提供者としても意志に反することではないでしょうか。
もっともっと自分自身の体を管理して、大事にすることが結果的には人のためにもなることではないでしょうか。
いい加減な生活で自分の体を痛めつけることが美徳と思っている方は、人を傷めつけている箏と同じだと思います。
自分の体を大切にして、生活を見直してほしいと思います。