「黒島を忘れない」
2016年09月18日 (日) | 編集 |
「黒島を忘れない」ー太平洋戦争末期、特攻隊員が墜落し、流れ着く島があったー 小林広司 著
 先日であった松江護国神社の禰宜様は、戦前の陸軍士官学校のある期の記録を残そうとしておられます。そして「何かが私を動かしていてる。突き動かされるようにしている。それは英霊の方々のように思われる」とおっしゃっておられました。
 先の大戦で亡くなった方々は、今の日本に生きる人間に言いたいことがたくさんあるのでしょう。
 この本の著者もそういう突き動かされるように熱情で取り組んで、病を得、果たせなくなるとその奥様がその思いを引き継がれます。
 やはりこういうお話は残さなければいけません。伝える人がなくなっても誰かがこの本を手に取ることで残っていく、そういう方法が必要です。たくさんの人が読んでくださるように電子書籍化もリクエストしておきました。
 図書館はこういう本をきちんと所蔵してほしいと思います。
 戦争のさなかに生きた人たちの姿を、私たちは知らなければならないと思います。そしてそれは現代の戦争の中で生きている人への思いにも通じるのだと思います。
 当時、軍神と呼ばれた特攻兵が、どんな思いでいたのか、それをいつの時代も考えなければならないと思います。そして、その方々だけでなく、だれもが銃後としてそれを支えて一緒に戦ったのだということを忘れてはいけません。

 伝えるべき事実をテレビの中のお涙ちょうだいの取材にとどまらせることなく、人々の真実の言葉を書き記して逝かれた著者、そのご遺族、クラウドファウンディングに賛同した方々、協力した方々の一人一人に感謝いたします。
 


 
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