親の形見
2016年10月31日 (月) | 編集 |
 家人は父の時計が破損して修理に出しておりました。時計屋さんからメーカーに出すことになるのですが「修理だけにしても古いものなのですぐ後からあちこち壊れるかもしれません。この際ですからお金をかけてもオーバーホールがおすすめです」二万円かかるのだそうですが、時計屋さんによるとその価値はある時計だそうです。そして、家人にしてみれば、父の形見なので使いながらもっていたい気持ちがあるのです。
 結局メーカーでのオーバーホールをお願いして一か月ようやく出来上がってきました。
 すると今度はローズマリーの母のものだったパールのネックレスの金具が外れてしまいました。真珠とはいえローズマリーが頻繁に使っているわけもなく変色も進んでおりますが、それでも母の形見と思えば、ぞんざいにも使えません。同じお店に持参して聴いてみたら、即日糸替えをしてくれるということでお願いしました。
 外してもらった糸はタコ糸のようなもので途中は切れていませんでしたが、金具との接続部位が切れたのでした。こんどはワイヤーになったそうで、これもやはり金具との接続部分が一番弱いのだそうです。しかし今までのものよりはずっと強いそうです。
 こうやって代をつないで持っていることができるものがあるというのはうれしいことですね。そんなにひとさまのように高価なものではありませんから、形見というよりはお古といった方がいいのかもしれません。
 それでもなんとなくそれぞれ修理が終わってほっとしたのでした。
 
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