野生動物へのえさやりについて
2016年12月23日 (金) | 編集 |
 人間というのはつくづく傲慢で身勝手だと思います。そして今の地球の生態系で頂点にいる生き物なんだと思います。
 
 暮らしの中で出てくる野生動物がたくさんいます。ローズマリーの住む島根県松江市は田舎ですから、いろいろな野生動物に出会います。耕作放棄地でキジに出会ったり、サルが出て仏壇の果物を取られたとか、シカやイノシシに畑や庭を荒らされた、トンビや烏に頭をつつかれたなどとよく聞きます。
 また、人間界に近い場所で棲んでいるキツネやタヌキ、イタチ、ウサギなどの話も聞きます。

 するとつい餌を与えた、いつも庭に出てくるので楽しみにしているなどという話も一緒に聞くことがあります。そうすると「いいなあ」「さわりたい」などという言葉も周囲の人から出てくることがあります。

 ローズマリーはそういう発想に危機感を覚えます。
 最近多く聞くクマの出没の話し、人間のごみや以前与えられた食べ物によって、それを探して出てきているとか、里山がはっきりしなくなったため、山に食べ物がない、などいろいろな意見があります。動物が人間を恐がらなくなってきているという事実もあります。
 
 それの一端が野生動物のえさやりではないかと思います。クマほど大きくないから大丈夫、ちいさいものなら、とか鳥なら危険はないだろうとかいろいろ反論も聞きますが、野生動物は野生で暮らしていくように見守ることが重要だとローズマリーは思います。互いの場所を守っていればもめないことも、お互いの場所が重なれば事故や危険が増えます。

 知床の保護区での状況が書かれている記事です。
こちら、とかこちら

 野生動物よりはるかに長距離を動く人間が思いもよらぬ病気を媒介してしまうこともありますし、人間を恐れなくなって事故(自動車事故や異食による死亡など)に巻き込まれることも増えてしまいます。

 庭に出てきた野生動物はどんなに小さくても可愛くてもそっと見守るだけにしてください。それがその動物を守ることになると思います。また見た目は可愛くても獰猛な種はいます。必要な場合は市役所や警察に連絡することも考えてください。
 安易に近づいて、お互いの不幸を招くことだけはやめていただきたいと思います。

 実は先日facebookで松江市近郊の里山で野生動物に手から食べ物を与えている様子が出ました。そちらに着いたコメントはすべてそれに好意的なものでした。そのことにローズマリーはとても危ないものを感じたのです。
 島根県の里山を北海道知床の野生動物の二の舞にしてはなりません。どうか皆さん、動物との距離を考えてください。
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