生と死について

 日本では食べなくなれば点滴や体にチューブを入れて流動食を流したりして、栄養を体に入れます。そして命を長らえます。
 
 しかしこの考えをローズマリーは否定します。相手が人間であろうとなかろうと、若かろうと年寄だろうと、病気だろうとそうでなかろうと食べなくなればそのあたりが別れの準備だと思います。また命の転換点でもあり、絶食することによって体調がよくなることもあります。
 ですから、現在行われるような点滴やチューブでの栄養補給、そのほかにも無理に口に入れるような(口を開けたがらない対象に対して)強制的な摂食行動は、やるべきではないことと思っています。

 いやがる相手に食べさせ点滴や採血などの医療処置につながる行為をすることよりも、相手の望むようにじっと見守り、そばにいてお話をしたり、添い寝をすることはもっと大事なことだとローズマリーは思います。それは命を見捨てているわけではないと思います。
  
  命の尊厳はそのあたりにあるのではないかと思っています。無理やり生かされることは、その命にとってどんな意味があるのか、残されるもののエゴとわがままと、相手に対する強制・虐待であろうと思います。
「食べてほしい、お願いよ」で食べてくれる間はいいのですが、食べないとなったらもう無理はすべきではないと思います。

 自分の意志で食べることができる(食べさせてと意思表示できる)期間がその命の尊厳を保てる期間ではないかと考えています。

 ペットは家族という価値観で、最後まで見守ろう、人間の家族と同じであるという気持ちはとてもよくわかります。
 しかし人間と同じような医療行為を与えることが家族としての義務と考えておられるとそれは違うと思います。現在の日本人が考える医療行為は、命の尊厳を傷つけていると思うからです。
 ペットの家族としての最後が、高度な医療行為を与えることと、家族の一員として終わらせることとは別のことだと思います。

 ローズマリーは自分の最後に際して家族や周囲の人が嫌がることをしないでくれて、ただじっと傍に置いてくれていることが一番の幸せだと思います。食べなければ排泄も減るでしょう。付き添う家族の体力も温存したいです。枯れるように死んでいきたい、死ぬ人(動物)をそうやって見守りたいと思います。
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[ 2015/09/26 06:00 ] 心と体 | TB(-) | CM(0)
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プロフィール

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Author:FC2USER75rosemary
島根県松江市で薪ストーブで心と体を温めて、手作り普段着着物で糖質制限・湿潤治療をする、普段はパートのおばさん、時々予備自衛官ローズマリーの日記。
2014年陸上自衛隊予備自衛官補技能の試験に合格、2015年採用、予備自衛官補技能教育訓練修了後、予備自衛官に任命されました。

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