ごぞんじのようにローズマリーはこだわりの強い性格です。
小説や漫画など原作を知った後、映像化されるものにたいしてはとても懐疑的です。
というのも登場人物は、ローズマリーの脳内で言葉や姿が変換(あくまでローズマリーの創造による)されて動いているのが、映像化すると俳優さんたちに変換されるのがとても嫌なのです。
有川浩氏の小説はいくつも読みましたが、物語的な部分と人物の個性が特徴的で面白いと思います。
図書館戦争が今映画で上映されているところです。テレビで前二作を放映したので一応録画しておきましたが、なかなか見る気になれませんでした。
実は演じている俳優さんの配役が気に入らないからです。大嫌いな俳優さんが演じているのが、大好きな登場人物というのは許せない気分です。
世間的には大変評判が良いのですが、ローズマリーは気に入りません。結局録画も見ることができず消してしまいました。がよかったと思います。ローズマリーには小説のイメージだけである方がよいのです。
漫画にもなっていますが、こちらもそう興味がわきませんが、映画化よりはまだ気分的に穏やかに見ることができます。
今後もそれは変わらないだろうなと思います。
以前魔女の宅急便がアニメ化されたときも長い間見ることができませんでした。原作小説が大好きだったからです。見た後は別物として認識するようになりました。流れる空気が違うと思いました。
いろいろな媒体で表現される創造物の世界は楽しいですが、嘆息もありますね。
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