個別記事の管理2016-03-12 (Sat)
 NHKの番組を見ていました。ブータンのお話しで、寮で女子学生がインタビューを受けてつらい過去や現状の話をしながら泣いていたら、寮の友達が心配して入ってきました。

 それを見て、日本ではどうだろうと思いました。友達が泣いているのがわかったら、部屋に入るでしょうか。一人で泣かせてあげるのが親切でしょうか。そういうこともあるでしょう。

 でももし、何も聞かずに泣かせてあげることができたなら、一緒にいてあげられるのはいいことだと思います。理由なしに自分を受け入れてくれる人がいるということですから。
 その昔「俺の胸で泣いてくれ」というセリフが友達間で流行ったことがありました。元のお話はマンガの題名だったのか、映画やドラマのセリフだったのか詳細は覚えていません。でも、それが一番安心するのではないかと思います。

 カウンセリングの勉強に通っているときにも、泣くことを止めないようにと習いました。泣かないでといわずに泣かせてあげることが重要だということです。そして泣きたいのだねと共感しそばにいて思い切り泣かせること、そして一緒に泣いてもいいのです。
 小さい子供が相手でもそれは同じです。赤ちゃんでも。
 誰もが理由があって泣いているのです。その感情の処理ができないままにいると、いつまでもその感情にとらわれてしまいます。
 頻繁に傷つけられたと感じる人は、相手の言葉や動作がいけないと言いますが、本当にそうでしょうか。相手は傷つけようとしているのでしょうか。
 カウンセリングの勉強会ではそうではないと習いました。
 過去傷ついた自分の感情を自分が処理していないので、その後の似たような言葉や状況で自分の感情がフィードバックしているだけなのだそうです。ですから、過去の自分の感情の処理が適切に済んでいれば、以後の同じような状況でも傷つくと感じることはないのだそうです。相手のせいにすることは周囲を混乱させるだけです。自分の中身を見つめることが重要です。

 相手に対して意見を述べて謝罪を求めることもあるかもしれません。でもそれだけでは自分の感情は処理できないことが多いのです。自分の感情の処理を助けてくれる友達があることは素晴らしいなあと思います。
 
 冒頭の番組で見たブータンの彼女はつらい人生を生きていますが、人生の目的や希望や素晴らしい友達もあり、それはそれでよい人生を送るのではないかと思いました。
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